このページでは海外FX「TradersTrust」の口コミを調査。
初めて海外FXを利用しようとしている方や、そもそも「FX取引を初めてやる」という初級者に向けて、この会社を使うメリットやデメリット、そして安全性などについて客観的に言及していきます。
いま海外FXを理由する方が国内では急激に増えています。
その理由や要因、さらに海外FXを利用していく中で生じる疑問・質問などについても随所で応えられるような内容になっていますので、最後まで読もらえたらと思います。
目次
海外FX「TradersTrust」の実態と口コミ評判
Traderstrustは「TTCM CAPITAL MARKETS LTD社」が運営している海外FXです。
イギリス連邦加盟国であるキプロス証券取引委員会(CySEC)からライセンスを取得しています。
ヨーロッパ規制当局(ERA)、英国金融行為監督機構など欧州10ヶ国の規制当局にも登録しているとのことです。
TradersTrustの会社情報
Traders Trust 会社情報 | |
---|---|
会社名称 | TTCM Traders-Trust Capital Market LTD |
本社所在地 | 56 Theodorou Potamianou Aprodite Court, 4th Floor, 4155, Limassol Cyprus |
ライセンス |
●キプロス証券取引委員会(CySEC) |
事業開始年月日 | 2009年 |
キプロスに本社があり、前述したようにキプロス証券取引所(CySEC)に認可を受けていましたが、CySECの規制が厳しくなったため・・・
バヌアツ共和国に運営会社を移管して日本人向けのサービスを提供しています。
イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、スウェーデン、オランダ、デンマーク、ハンガリー、ポーランドの規制当局に登録されていて、元々CySECの基準でサービス提供をしていたのと名前の由来が「Trust=信頼」とのことで信頼性の高い海外FX業者だという評判もあります。
TradersTrustの口座の種類は?
TradersTrustの口座タイプは以下の三種類です。
- クラシック口座
- プロ口座
- VIP口座
それぞれの口座タイプによって「取引手数料」「スプレッド」「最低入金額」などが異なります。
口座タイプ | クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 |
初回入金額 | 5,000円 | 5,000円 | 2,000,000円 |
取引手数料 | 手数料なし | 片道3ドル | 片道1.5ドル |
最小スプレッド値 | 1.0pips | 0pips | 0pips |
最小取引量 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
もしTradersTrustを利用するなら、自分の取引スタイルにあった口座タイプを選択して、最も効率のいい取引を最初に設計するのが肝要だと思います。
TraderTrustのレバレッジ
以前まで「TraderTrust」の最大レバレッジは500倍となっていましたが、現在は最大レバレッジが3,000倍となっています。
海外FX業者の平均レバレッジは500倍なので、「TraderTrust」のレバレッジは海外FX業者の中でも高い数値です。
「TraderTrust」では取引数量によってレバレッジ制限がかかる「ダイナミックレバレッジ」というシステムを採用しています。
レバレッジ最大3,000倍で取引できるのは、1ロットまでです。
またダイナミックレバレッジの対象となっているのは、メジャー通貨ペアのみとなっています。
マイナー通貨ペアや仮想通貨は固定レバレッジとなっていますので、注意しましょう。
TradersTrustのスプレッド
TradersTrustのスプレッドは比較的狭くなっています。
USD/JPYで見た場合、各口座のスプレッドは以下の通りです。
- クラシック口座:平均1.8pips、最小1.2pips
- プロ口座、VIP口座:平均0.4pips、最小0pips
クラシック口座のスプレッドは他社とそこまで変わりませんが、プロ口座、VIP口座のスプレッドは狭いです。
取引手数料もプロ口座は片道3ドル、VIP口座は片道1.5ドルと良心的な価格設定となっています。
TradersTrustのキャッシュバック
でも良いこととして、実は「クラシック口座」「プロ口座」には取引ロットに応じたキャッシュバックがあります!
以下に取引量とキャッシュバックの関係を記します。
1日の取引ロット数 (1ロット=10万通貨) |
クラシック口座キャッシュバック額 | プロ口座キャッシュバック額 |
---|---|---|
10 – 19 ロット | 5ドル | 5ドル |
20 – 29 ロット | 20ドル | 20ドル |
30 – 39 ロット | 30ドル | 30ドル |
40 – 49 ロット | 40ドル | 40ドル |
50 – 59 ロット | 55ドル | 55ドル |
60 – 69 ロット | 70ドル | 70ドル |
70 – 79 ロット | 85ドル | 85ドル |
80 – 89 ロット | 100ドル | 100ドル |
90 – 99 ロット | 110ドル | 110ドル |
100 – 149 ロット | 130ドル | 130ドル |
150 – 299 ロット | 200ドル | 200ドル |
300 – 499 ロット | 450ドル | 450ドル |
500 – 999 ロット | 875ドル | 875ドル |
1,000ロット以上 | 2000ドル | 1000ドル |
しかしながらキャッシュバック金額に関しては少し控えめな印象を受けないではありません。
他にも「入金ボーナス」や「口座開設ボーナス」を設けています。
TradersTrustに信託保全はある?
残念ながら、TradersTrustの日本法人には、信託保全はありません。
もし万一、日本法人が経営難に陥り「営業停止」なんてことになったら、トレーダーに口座資金が戻ってくる保証は無い、ということになります。
補足になりますが、利用者の口座資金はTradersTrustとは別個の銀行で分割管理されているので「口座資金が流用される心配はあまり無い」という口コミ評判もありました。
TradersTrustのデモ口座の口コミ評判
これも残念な話ですが、TradersTrustでデモ口座を開設するためには、実際の口座開設と同様の「沢山の書類を提出する」必要があります。
正直、これは面倒です。
ちなみに他の海外FXも国内FXもデモ口座開設の時点で、個人情報に該当するような書類の提示を求められることはありません。
たぶんデモ口座開設の段階で、TradersTrustを利用しない、という人は多いはずです。
TradersTrustの入出金方法
TradersTrustの入金・出金方法は、以下の4種類です。
- 国内銀行送金での入金
- クレジットカードでの出入金
- ビットコインでの出入金
- bitwallet経由での出入金
以上の中で、口コミ評判がいいのは「国内銀行送金」と「bitwallet」です。
TradersTrustのメリット、デメリット
ここでTradersTrustの強みと弱み、つまりメリット・デメリットを明確にしておきます。
■TradersTrustのメリット
- 初回最低入金額200万円のVIP口座のスプレッドが狭い
- 完全NDD方式を採用で取引感環境の透明性がある
- 自社測定で「平均100ミリ秒以内で注文可能」など約定力が高い
- 追証なしのゼロカットシステムを採用
- 取引制限一切無し
- 無料VPSを利用できる
- 100%入金ボーナスあり
- キャッシュバックあり
- 完全日本語対応で日本人向けサポートも充実
- 入金・出金の手段が豊富で国内銀行送金やbitwalletに対応
■TradersTrustのデメリット
- スリッページが起こりやすい
- 信託保全を採用していない
- 出金で手数料が、いろいろ発生する場合がある
- デモ口座の開設が、かなり面倒くさい
・・・以上となりますが、良いところと悪いところが拮抗している感じです。
TradersTrust「口コミ評判」まとめ
すべての口座が最大レバレッジ3,000倍なのはとても魅力的です。
キャッシュバック報酬や口座開設ボーナスも設けており、海外FX業者の強みをそろえています。
しかし、口コミを見ると「日本語サポートがあるものの、やや不安定」といった書き込みが目立ちました。
FX初心者の方は、日本語サポートがしっかりしている業者を選択したほうがいいでしょう。
当サイトでは人気業者「XM」「GEMFOREX」をはじめ、マイナー業者「FXジャイアンツ」の口コミを調査・検証しています。
是非、海外FXを選ぶ際の参考にしてください。