トライフォース理論の口コミ評判「億は稼げない？誇大広告で騙す？」

トライフォース理論とは

トライフォース理論（黄金の聖三角）とは、チャートに次々と出現する黄金の聖三角を見つけるだけで、何十連勝、一撃何百万円もの利益を稼げるという自動売買EAです。

今回、仕掛け人となる人物は、株式会社Asset Cube（アセットキューブ）のJ.Okamotoという方で、世界最強の天才トレーダーJの最後のプロジェクトと称され販売されている案件となります。

ちなみに、ランディングページで紹介されている、トライフォース理論の概要はというと、

ほったらかし運用の勝率は80％以上
エントリー後は完全無裁量で年2億7800円超えを達成
たった5ヶ月で1億1615万円叩き出した
無料で利用開始することができる
投資やFXの知識や経験がなくてもOK

どうやら、自動売買システムではあるようなのですが、エントリー判断（黄金の聖三角をチャートから探す）をするのは利用者本人なようで、完全自動というわけではなくどちらかといえば半自動EAとなります。

ただ、稼働後は基本的にほったらかし運用が可能となっており、「完全無裁量で年2億7800円超えを達成」したとの報告もあるようです。

とまあ、何かと大金が手に入ると宣伝が行われてはいますが、正直なところたった1台の自動売買EAでここまでの利益が得られるとは普通に考えて難しいかと思います。

それもそのはず、販売元である会社は「誇大広告」で有名なクロスリテイリングのプロデュースを受けた会社だからです。

では、さっそく調査した内容を御覧いただいている皆さんに報告していきたいと思います。

トライフォース理論の評判

J.Okamotoのトライフォース理論（黄金の聖三角）について、ネットの口コミや評判をもとに色々調べてみたところ、

トライフォース理論は詐欺の疑いがある。

このような結論に至りました。

私がこう判断したのには、いくつかの理由がありますが、特に「億」という利益を出すには、それなりにハイリスクな投資を強いられる可能性がある事が考えられるからです。

トライフォース理論の紹介ページでは、稼ぐげ証拠として運用実績の報告がいくつもされていますが、残念ながらこれらほとんどの実績画像はモザイク加工されている内容で、本当に稼いだかどうかの判断が付け様がありません。

2022年3月28日の成果	4,052,718円
2022年3月8日の成果	3,834,878円
2022年5月5日の成果	3,718,581円

モザイク加工されていない箇所を見ると、一度に数十万～数百円の利益を出している事が分かります。

しかし、投資で勝ち続けることは困難とされている中、このような利益を永遠と得続けることは到底不可能な事です。

確かに、潤沢な資金があれば、数十万円程度の資金を失ったとしても、痛くも痒くもないかもしれませんが、トライフォース理論は特に投資初心者に推されている案件です。

そう考えると、証券会社や証拠金すら明かされていませんし、リスク云々悪質なレターでは無いか？という個人的な意見が前面に押し出されてしまいます。

レターに記載されている情報全てを鵜呑みにすると痛い目にあってしまうかもしれません。

トライフォース理論の運営会社

J.OkamotoのFXとトライフォース理論（黄金の聖三角）を運営する会社についても、ネットで色々と調査してみました。

冒頭でも軽く紹介しましたが、トライフォース理論のランディングページの下部に特定商取引法に基づく表記がありましたので、そちらを参考に運営会社について調べていきたいと思います。

販売業者	株式会社Asset Cube（アセットキューブ）
運営責任者	山口孝志
会社所在地	東京都墨田区錦糸一丁目2番1号
電話番号	03-6240-4727

株式会社Asset Cube（アセットキューブ）は、クロスリテイリングの傘下であるグループ会社となります。

同社からは、これまで多くの情報商材が販売されていますが、一周回ってほとんどの情報やツールは非常に評判が悪い事で知られています。

その理由として考えられるのが、「案件が高額な割に成果が殆ど出ていない」これに尽きるかと思います。

確かに、これまで販売された案件ページを見ると、どれも簡単に数億円稼げる！という内容であったり、初心者でも少額で稼げる！と、普通に考えて誇張された表現ではないか？と疑う内容のものばかりでした。

その結果、クロスリテイリングという会社名だけで嫌煙する人が居たり、ネットで金返せ！と叩きまくる人が居たりと、もはや悪質な情報商材屋へと成り代わってしまいました。

そのような会社が新たにリリースする、トライフォース理論も同様に「稼げない」と判断する人が居てもおかしくはないかと正直思います。

情報商材屋の大手な会社だけあって、こういった悪評は付き物のようにも思いますが、さすがに商材のランディングページはやり過ぎかと私個人もそう感じているので、他のクロスリテイリングの情報をご購入を検討されている方がいましたら、充分にご注意いただければと思います。

仕掛け人のJ.Okamotoについて

トライフォース理論（黄金の聖三角）を開発したのは、株式会社Asset Cubeに席を置くJ.Okamoto（Mr.J）という人物になります。

この人物についてネットで調査してみましたが、経歴を含め過去の実績データ等は一切見つからず、イニシャルしか公開されていない為、本当に実在する人なのかどうかすら不明となっています。

ちなみに、ランディングページでは、J.Okamotoについて軽く触れており、J.Okamotoが生み出す情報はプロトレーダー間で「神話」や「伝説」と言われている背景があるそうです…。

その情報というのも、彼が過去にリリースした以下の案件。

成功ブラックホール

最大160連勝や勝率97%を叩き出す！

フェニックスコードFX

ほったらかしで36億円稼げる！

上記の2つの案件は、クロスグループの株式会社Logical Forex（ロジカルフォレックス）からローンチされたものになります。

どちらも、ネットで口コミをみるかぎり、批判だらけで稼げる可能性はほとんどないと多くの評判サイトによって評価されてしまっている情報商材です。

J.Okamoto（Mr.J）が関わっている情報商材は、同じような手法で同じように稼げると毎度の事レターで紹介しており、この人物を特定する情報もほぼ無いため信頼に欠ける人物だと判断することが出来ます。

クロスリテイリングでは、素人を雇用しプロに仕立て上げるなどよからぬ噂が多くあり、もしかするとその中の一人なのかもしれません。

最初は無料オファーだった

そもそも、トライフォース理論（黄金の聖三角）は、無料の登録を行うことで稼げるFX情報を手に入れられると宣伝されていた案件でした。

しかし、登録してから分かるのですが、いつのまにか有料案件にすり替わってしまう事が判明しています。

トライフォースFXの費用として、

217,800円（税込み）

クロスグループの投資案件では、プロダクトローンチの後に高額な情報やツール、投資塾などの費用を提示してくる事がよくあります。

この費用は、特定商取引法に基づく表記には書かれていない事が大半なので、レターで「完全無料」と宣伝されていれば、当然大多数の方が引っかかってしまう罠となります。

ちなみに、少し前に検証した、同グループ会社の株式会社Works AgencyのビリオネアワンやFXと億の女王でも、同様の手口の販売方法が取られています。

同社の情報を初めて使う人にとっては、もしかしたら「騙された！」と思う人もいるでしょう。

ただ、これ自体は「詐欺」と呼べるものでは無く、例えばApple社のiPhoneなどでも同じような販売手法が取られているので何も問題は無いわけです。

じゃあ、利用者は何に対して、「悪質」「詐欺」と叩いているのかというと、クロスグループから販売された情報やツールがパフォーマンス通りの成果を出す事が不可能だという点かと思います。

大元のクロスリテイリングは、誇大広告や激しく誇張した内容でこれまで多くの利用者を騙し、商材代金としてお金を搾取してきた会社です。

しかし、いくら咎められようとも、代金の対価として商品は顧客に渡っているので、商売としては成り立ってしまっています。

利用者は、販売レターに魅力を感じ、期待を込めて商品を購入し、結果全く稼ぐことが出来ない…。

ネットで販売されているものの中には、肝心なところを曖昧にし、魅力的なレターのみで広告される悪質商材が非常に多いです。

特に、無料情報には注意が必要であり、利用する前に少しでもネットで情報を集めなければ、最悪の場合にお金だけ失って何も残らないということにもなり兼ねないので、充分考えた上で判断することが重要となってきます。