海外FX業者・TitanFX(タイタンFX)。
SNSで口コミをみると、「XM」や「AXIORY」に並んでよく名前が挙げられています。
スプレッドの狭さから、ボーナスが無くてもタイタンFXを選ぶというトレーダーの多さが目立ちました。
この記事ではTitanFXの口コミをもとに、どんなメリット・デメリットがあるのか徹底解説していきたいと思います!
- 着金が早い
- スプレッドが狭い、ゴールドで取引したいならタイタン
- スキャルピングが可能
- チャットが24時間対応している
- ボーナスが一切ない
- 無料のVPSレンタルサービスがない
- ストップ狩り、スリッページの疑いあり
- 最低入金額が2万円とやや高め
目次
海外FX「タイタンFX」の実態と口コミ評判
タイタンFXは「バヌアツ共和国金融庁(VFSC)」で金融商品及び証券等取扱ライセンス(CAP.70)を受けている海外FX業者です。
バヌアツ共和国とは、イギリス連邦加盟国であり、場所は南太平洋のシェパード諸島の火山島上に位置します。西にオーストラリア、北にソロモン諸島、東にフィジー、南にフランス海外領土のニューカレドニアがあることで知られています。
以下に会社情報を記します。
会社名 | TI Securities Limited (Titan FX) |
住所 | 1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu |
ライセンス情報 | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) 登録番号:40313 |
会社設立日 | 2014年 |
タイタンFXの口座タイプは?
タイタンFXの口座タイプは基本的に次の2種類です。
- スタンダード口座
- ブレード口座
この2つの違いは、スタンダード口座が取引手数料が無料の一般的な口座であることに対して・・・ブレード口座は上級者やEA(自動売買)をしたい人向きの口座であることです。
ただ他にもイスラム教徒限定の「イスラム口座」や、
実績あるトレーダーにFX取引を任せることができる「MAM / PAMM口座」も用意されているようです。
タイタンFXのスプレッド
タイタンFXのスタンダード口座のスプレッドは「米ドル/円1.0pips~」、
ブレード口座が「米ドル/円0.0pips~」と業界トップクラスの狭さです。
スプレッドつについての口コミ評判は高いと言えます。
タイタンFXのレバレッジ
タイタンFXのレバレッジは「最大500倍」です。
他の海外FXと比較すると、だいたいは最大400倍前後の業者が多いので
タイタンFXは若干レバレッジが高いと言えないことも無いでしょう。
口座の種類 | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座 | 500倍 |
ブレード口座 | 500倍 |
タイタンFXのロスカット
タイタンFXのロスカットレベルは20%以下となっています。
あまたある海外FXの中では低めです。
というのは「ロスカットを気にせずに、ハイレバ(ハイレバレッジ)な取引ができる」からです。
もちろんハイレバにはリスクもありますが、ロスカットが低いのは魅力のひとつと言って問題ないと思います。
タイタンFXの信託保全・分別管理
タイタンFXは分別管理ではありますが、6000億ドルの資産管理額で知られる、
オーストラリアの証券保管銀行NAB(National Australia Bank)のクライアント信託口座で分別管理されています。
つまりは分別管理であっても実質は「信託保全に近い」という口コミ評価が散見されます。
資産管理の信頼性も確保されている、という評価もありました。
口座の種類 | 信託保全 分別管理 |
---|---|
スタンダード口座 | 分別管理 (National Australia Bank) |
ブレード口座 | 分別管理 (National Australia Bank) |
タイタンFXの入金方法
タイタンFXの入金は、クレジットカード・デビットカードに加え、bitwallet、NETELLERなどの国際決済サービスが利用できます。
もちろん「国内銀行送信」「海外銀行送金」も可能です。
口座の種類 | 入金方法 国内銀行送金 |
入金方法 海外銀行送金 |
入金方法 クレジットカード (デビットカード) |
入金方法 国際決済サービス |
---|---|---|---|---|
スタンダード口座 | 〇 | 〇 | VISA MasterCard 即時反映 手数料無料 |
bitwallet NETELLER Skrill |
ブレード口座 | 〇 | 〇 | VISA MasterCard 即時反映 手数料無料 |
bitwallet NETELLER Skrill |
タイタンFXの出金方法
出金も入金同様にクレジットカード(入金額までの出金)、bitwallet等への出金が可能となっています。
「国内銀行送信」「海外銀行送金」での出金も可能です。
口座の種類 | 出金方法 海外銀行送金 |
出金方法 クレジットカード (デビットカード) |
出金方法 国際決済サービス |
---|---|---|---|
Zeroスタンダード口座/STP | 〇 | VISA MasterCard 手数料無料 |
bitwallet NETELLER Skrill |
Zeroブレード口座/ECN | 〇 | VISA MasterCard 手数料無料 |
bitwallet NETELLER Skrill |
タイタンFXのメリット
では多くの口コミ評判と私が判断した観点から、タイタンFXの5つのメリットについて明確にしていきます。
メリット①1~500倍とレバレッジの幅は広い
この記事の上の方で「最大レバレッジ500倍」は、海外FXの中では、それほど高くないと述べましたが、
タイタンFXのメリットという観点から考えると、1~500倍という大きな幅は長所のひとつであると言えます。
下記にレバレッジ別の取引金額を表にしたので、参考にしてみてください。
レバレッジ(倍率) | 取引金額 |
---|---|
1倍 | 100,000円分 |
10倍 | 1,000,000円分 |
100倍 | 1,000,000円分 |
メリット②ロスカットが証拠金維持率の20%
タイタンFXでは、「証拠金維持率が20%」を下回ると自動決済が行われます。
しかしながら、多くの国内FXは「証拠金維持率が100%以下」でポジションが強制ロスカットされます。
何が言いたいかというと・・・タイタンFXなら
自分が狙っているポジションを長く持ち続けられるということです。
これを魅力と言わずして、何を魅力というのでしょう(笑)。
メリット③スプレッド(取引手数料)が低い
前述しましたが・・・
タイタンFXのスタンダード口座のスプレッドは「米ドル/円1.0pips~」、
ブレード口座が「米ドル/円0.0pips~」です。そうとう低いです。
つまり国内FXと変わらない低いスプレッド(手数料)で、高倍率のレバレッジが狙えるということです。
メリット④口座開設時に本人確認書類が不要
タイタンFXでは、口座開設時に「本人確認書類(運転免許証・パスポート・健康保険証)」が要りません。
国内FXのように基本情報の細かい入力を行ったり、本人確認書類用を用意して写真を取る~アップロードする、というような面倒な手間はかかりません。
これは海外FXならではの長所で「個人情報を出さなくても取引ができるのがラク」という口コミ評判は結構ありました。
※ただ、出金時には本人確認書類の提示が必要です。
メリット⑤ZuluTradeで自動売買
タイタンFXは、、ZuluTrade(ズールトレード)という自動売買システムを導入しています。
このシステムを利用すると、実績のある「プロのトレーダーの手法をそっくりそのまま踏襲するようにFX取引できる」とされています。
ZuluTradeについての高い口コミ評判は、ほとんど見当たりませんが、とりあえず内容をチェックしておくと良いでしょう。
タイタンFXのデメリット
最後にタイタンFXの3つのデメリットについて説明しておきます。
デメリット①企業としての歴史や実績が無い
タイタンFXは2014年に創業した海外FXです。
いわばベンチャー企業であり、実績と呼べるほどの業績はありません。
これがマイナス面に直結するかしないかは断定できませんが、やはりFX取引をする者としては「不安が残る」ことは確かです。
デメリット②保有している金融ライセンスが微妙
タイタンFXが持っているのは「VFSC(バヌアツ共和国金融庁)のライセンス」です。
ほとんど聞いたことのないライセンスであり、世界のFXトレーダーに認知されているとは言えません。
“微妙”なライセンスだと思います(苦笑)。
ネット上の口コミ評判では・・・
多くの海外FX業者が保持しているキプロス証券委員会(CySEC)と審査基準が同クラス
・・・だという意見もありましたが、その真偽は定かではありません。
デメリット③ボーナスが無い
海外FXの大きな魅力として、さまざまなボーナスがあります。
期間を決めてキャンペーンを開催する海外FXもたくさんあります。それが海外FXならではの特徴でもあります。
しかしながら、タイタンFXにはボーナスがありません。
ボーナスの代わりにスプレッドを狭くして、取引コストを下げている面があるという口コミ評判もあります。
・・・が、こういう歴史や実績のない海外FXと初めて付き合う場合の、目玉となる魅力に欠ける、という印象は免れない気がします。