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■海外FXの定義
海外FXとは「海外に本社を持つ海外企業」が運営するFXサービス(外国為替証拠金取引)を利用してFX取引をすることを言います。
■今なぜ海外FXが注目されているのか?
日本国内のFX業者は(2011年に施行された「レバレッジ規制」により)、レバレッジが「最大25倍」と金融庁が決めているので、少ない自己資金で大きな額のFX取引はできません。
しかしながら海外FXは平均してレバレッジは「最大500倍」と桁違いです。とうぜんリスクはあるものの、海外FXは国内FXとは比較にならないほどの大きな魅力に溢れています。
自己資金が潤沢でなくとも投機性の高いFX取引が行える海外FXに人気が集中しているのは自明の理とも言えるでしょう。
■実は海外FXより不透明な国内FXの仕組み
国内FX業者のほとんどは「DD方式」を採用しています。
DDとは「Dealing Desk(ディーリング・デスク)」の略称で、FX投資家(トレーダー)からの注文を銀行間の取引市場「インターバンク市場」で売買せずに、FX業者が”胴元”となって、いわば社内で取引を行うような形のため不透明であり、不正操作も可能です。
成行注文したのに「注文が約定されない」「約定したが価格が滑る」「指値注文したのに指値で約定されない」などなどの不条理なことが頻発しています。
■国内FXは投資家が負けるほど業者が儲かる
DD方式は、一方に利益が出ると、もう一方に損失が出るという利益相反関係となります。投資家が負ければ負けるほど業者が儲かるというシステムです。
つまり投資家の利益はDD方式を採るFX業者の損失になるため、国内のFX業者は投資家が利益を出し始めると、その投資家の注文をカバー先(銀行、証券会社、ファンドなど)にも、同じ量の注文をし、自社の損失をリスクヘッジします。
■さらに国内FXには「追証(おいしょう)」があり出金地獄に陥る可能性も…
これは怖い話です。
国内FX業者には「追証(おいしょう)」というものがあり、急激な相場変動があった際などには、FX投資家は口座残高を超えるマイナス分をそのまま請求してきます。
いわゆる借金地獄に陥る可能性が、すでに設定してあるといっても過言ではありません。
■海外FXには「追証」が無く、口座がマイナスになったら業者が負担する
いくら相場が激変しても大負けしても、海外FXは、基本的に「追証ゼロ」サービスを設定しています。
なので、FX投資家に自分の口座にある金額以上の損失は生じません。
■海外FXはスリップページもリクオートも無く、約定力も高い
国内FXで頻発する「スリッページ(注文したレートが滑る)」という状態は、トレーダーにとっては非常に困った状況です。
注文したタイミングの価格と約定したタイミングの価格が違う・・・これは投資に大きな影響を与えます。
もしスプレッドがどんなに狭くても、スリッページの発生が大きければ、トレードコストは割高になります。看過できません。
しかし海外FXはDD方式ではなく、FX投資家(トレーダー)からの注文を銀行間の取引市場「インターバンク市場」で売買する「NDD方式」を採用しています。
ですので、株式取引と同様に、買い手と売り手の存在ありきでトレードが行われるため、スリップページはもちろんリクオート(注文したのに約定されないこと)も生じません。
■これ以上書くとキリが無いので、ここで筆を置くが海外FXのメリットは多い
ほんとうに、これ以上書くと、読むほうが(あなたが)いい加減にしてくれ、もう読みたくない、なんて思うと困るので(苦笑)、ここで筆を置きますが、この他にも・・・
●世界で最も普及している「MT4(メタトレーダー4)」が標準搭載であったり、
●最先端のソーシャルトレード・コピートレードが利用可能であったり、
●英語ができなくても利用できたり、
●心配している「出金されない」という点はFX業者選びに失敗しなければ決してない、
・・・などなど、
FXやるなら「海外FXを利用しない手は無い」と言っても過言ではありません。
というわけで、これを読んでいる方が「海外FX業者選びに失敗しない」ように、このサイトのメニュー「海外FXの口コミ評判」の中に、今国内で利用できる海外FXのすべてを徹底検証する記事をアップしています(継続してアップし続けます)ので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。